着脱ワンタッチ。変幻自在なペダル

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着脱ワンタッチ。変幻自在なペダル

2015年から取り扱いが増えておりましたwellgoのQRDシリーズペダル

2016年に入って、更にラインナップを増やしました


QRD」とは、「Quick Release Device」の略で、その名前の通り簡単に素早くペダルの着脱が出来る機構が特徴です。
qrd002.jpg取り外しができることでまず一つ便利になるのが、取り外した際のコンパクトさ。
qrd001.jpg私が使用しているモデルの一つがこちら(QRD-M111)になるのですが、私はこちらを折りたたみ自転車に装着しております。

それまで折りたたみ自転車に使用していたのはこちらの折りたたみペダル。
qrd02.jpgごく普通の折りたたみペダルです。

こちらをQRD式のフラットペダルに交換をいたしました。
qrd01.jpgもともと折りたたむ事が出来るのである程度コンパクトにはなっていたのですが、更に折りたたみ状態をコンパクトにするためにこちらを採用しています。

実際にペダルをひっこ抜いてみるとこちらの状態。
qrd03.jpg折りたたみした状態よりもずっと小さくシンプルです。
qrd04.jpg比較をしてみると差は歴然です。折りたたんだ状態よりもよりコンパクトになることが分かります。
引っこ抜いたペダルはパッケージにもなっている付属の巾着袋に入れて持ち運べば、汚すことはありません。持ち運びの際にフレームにあたって傷つくリスクも軽減です。

また、折りたたみペダルよりもう一つ優れている点は、ペダルの構造にあります。
折りたたみペダルは折りたたむ構造の関係上、ペダル軸が踏み面全体にはなく途中までとなっております。
これにより耐久性はもちろん通常のペダルに比べ低く、走行の際にも先っぽではなくペダル全体を踏むように心掛けないと折れてしまう危険性があります。
(実際に昨今の折り畳み自転車の標準装備で使用されていない理由もこの辺りの構造と使い方の問題が影響しております)
これに対してQRDペダルは着脱個所を除けば普通のペダルと同様の為、安心して踏む事が出来ます。

あとはペダル軸自体がシールドベアリンを使用しており回転は滑らかなのも嬉しいところですね。
これまで使用していた折りたたみペダルよりもこぐ際にゴリゴリ伝わってくる感覚がなく、スムーズにペダリングをすることが可能です。

別に折りたたみ自転車持ってないよ...折りたたみ自転車でもそんなに畳まないよ...という人は次を見てください。

こちらは私の普段乗り用&お買い物用のバイクです。
kure0031.jpgのサムネイル画像
こちらの自転車に普段使用しているペダルはこちら。
qrd05.jpg

QRD-W01-SPD ビンディングペダル クリート付属


こちらにも同様にQRDペダルを使用。こちらはシマノSPD互換ペダルです。
もちろんこちらの自転車も輪行をすることはありその際には取り外してコンパクトに...というところなのですが、こちらの主な目的はそれではありません。

それがこのペダルの便利さの2つ目。ペダルの「付け替え」が容易なことです。
つまみを持ってペダルをひっこ抜き
qrd06.jpgペダルを差し替えればわずか5秒でペダル交換が完了!!
qrd07.jpgつまみを持ちあげてペダルを引き抜く、逆の作業でペダルを装着する、
たったこれだけの作業でペダルの交換が可能です。
qrd08.jpg

つまみを持ち上げて、ペダルを引っこ抜きます。

交換した際のペダルは先ほど折りたたみ自転車に装着していたフラットタイプ。
普段は折りたたみ自転車に装着しているフラットタイプを、サッと別の自転車に装着することができるのです。

この方法で利用したいと思うときは、例えば駅まで乗って行ってそこから電車に乗り、出先を歩き回るような時。
歩く距離が長いといくらクリートの小さいSPDタイプのシューズでもソールが固くて辛い。そんなときにサッとフラットペダルに交換して出発すればOK。
ペダルをわざわざ工具を使って取り外す必要なんてありません。
TPOに合わせて超簡単にペダルの着脱・交換が可能です。
qrd09.jpgクリートはシマノ純正のSPDタイプが互換性ありますが、私はこちらを使用しています。
もちろん問題なく使用可能です。

交換することが出来るのはSPDタイプとフラットタイプだけではありません。
ロード用のLOOKタイプクリートを使用するこちらもOK。
qrd003.jpg

QRD-W40B ロードビンディングペダル クリート付属

普段のトレーニングはがっつりロード用ペダルで、のんびりサイクリングを楽しむ時はSPDタイプで、街乗りだけ、ちょっと駅までなどの時にはフラットで...という使い方も可能です。
1台で用途が広がりますね。

逆にペダル購入は1個のみで、こちらのQRDデバイスだけを追加購入すれば2台のバイクで1つのペダルを簡単にシェアが出来ます。
複数台自転車を持つけれど、台数分ペダルを用意できないなあと言う人にもお勧めですね。

そのほかにも、街乗りで自転車を離れるときにペダルを抜いておくのも防犯上アリかもしれません。


なお、こちらのペダルの注意点は、取付け時の工具が通常と異なること。
qrd10.jpg15mmのペダルレンチは使用ができないため、21mmのレンチまたは8mmの六角レンチをお使いください。

また、靴との相性によってはデバイス部分(着脱用ツマミ)が靴に当たってしまうこともあるため、クリート位置と合わせて調整して下さい。

あと、一つ欠点を挙げるとすると、ペダルとクランクとの距離が長く、Qファクター(ペダルの左右間距離)が少し広めになること。

これまで乗っていたペダルと比べるとちょっと幅広目になるので、その点については違和感を感じるかもしれません。
このくらいでしょうか。

輪行時の収納の大きさをよりコンパクトに、そしてTPOに合わせたペダルの交換に、複数台でのペダルシェアに、防犯に。
様々な用途に便利なQRDペダル、いかがでしょうか。


(Text:Yaromai)


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