様々なワークスタンドが各社からリリースされていますね。

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あなたはクランプ式?
それとも、フォークダウン式?


様々なワークスタンドが各社からリリースされていますね。
当店の売れ筋ランキングで、09年の1位獲得数上位である、
タックスのサイクルモーションはフォークダウン式

私が使用しているミノウラRS5000はクランプ式

何故、フォークダウン式のサイクルモーションが1位なの?
と疑問が沸いて、比較特集をしてみました。


今回、特集で使用するのは下記

・TACX サイクルモーション
・パークツール PRS20
・カブト X-4

これまで、RS5000や、TOPEAKのプレップスタンドを使用してきて大きく異なるの が、
「前後輪を外すか外さないか?」と
「高さ調節が容易かどうか?」です。

では、フォークダウン式の各商品からじっくりと観察していきましょう。

 

 

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アーレンキーやドライバーを引っ掛けておくことができ、ボルトなどの「チ ョイ置き」にも便利なパーツトレイ

スライド式で、フレームに合わせやすい各エンド部分

収納と安定性を考慮した折りたたみ脚

 

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リヤエンドを止めて、フロントブレーキを取り付けます。
画像では、フロントホイールを外していますが、ブレーキの調節にはもちろん、 ホイールを取り付けます。

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私の身長は175cm
このサイクルモーションは、高さ調節が行えません。ロードバイクのハンドル 周りは、
上の画像のような位置に固定されます。

リヤブレーキ、前後ディレーラーに向け、ワイヤーをそれぞれ張っていきます。

この時、クランプ式と大きく作業が異なるのが、フォークダウン式の場合は、< br /> ワイヤーの長さ決めにちょっとしたコツがいる点。

ステムのコラムクランプボルトを緩めて、ハンドルを左右に振る事でワイヤーの 長さを決めます。

 フォークダウンは、「下方向」への荷重がかかる作業(例えば、BB周りと か)で有効。

この「下方向」への荷重つながりには「バーテープ巻き」もあります。
地面に置いてバーテープを巻くよりもずっと、フォークがふらつかず、ギュっと しっかり巻けます。

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上の画像はカブトX-4を使用したバーテープ巻きの例

また、フォークダウン式は、チューブをクランプする固定ではないため、
軽量・肉薄パイプのフレームに有効です。
もちろん、シートポストをクランプすれば、クランプ式も使えますが、エアロポ ストや昨今のインテグラルシートポストなど、とかくロードバイクには、クラン プしにくい構造も多々。
 

 

難点として、高さ調節が行えない、もしくは容易ではない。
という事が挙げられます。

 

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私(身長:175cm)はX-4では、ハンドル周りもジャストな位置で作業ができましたが、
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こちらのワークスタンドでは、リヤメカ周りをいじる際に、腰を曲げないと いけませんでした。


総評としては、フォークダウン式の場合は、
ロードバイクを、コツコツ組み上げる際におすすめなワークスタンド。
という印象です。

例えば、仕事から帰って1日の終りを、マイバイクと向き合って締めくくる。
ちょこちょこっと組んでは、お酒でも飲みながら、眺める。

こんな愉しみ方が、フォークダウン式のワークスタンドにはあります。
そのまま置いておいても、オブジェとしても綺麗ですし、
作業が一時停止しても、次の作業が分かりやすい。
つまり、何か別の事が作業途中に入っても、次にする事がパッと見で分かりやす いです。


私が普段使用している、クランプ式のRS5000やプレップスタンドマックスは、
流れで一気の作業がしやすく、主にマウンテンバイクでフレームをクランプする、
もしくは、BB周りの作業が少ないメンテナンスには、最適です。
実際に、ホノルルセンチュリーライドツアーでの、多数の自転車の処理には、RS5000が重宝しました。

では、その名も、プロフェッショナルレーススタンドはどうなんでしょうか???

このスタンド、すっごい秘策が仕掛けられています。
さすが、「プロフェッショナルレーススタンド」です。
 

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この特徴的なカムを持つレバー。
何か分かりますか?

実はコレ、フロントフォークの先っちょにある爪ヨケのカム形状です。
これによって、クイック反対側のナットを緩めることなく、レバー操作だけでフ ォークの取外しができます。
 

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ハンガー周りは、プレート2枚で支えます。
これによって、ロードバイクのようなダウンルートのワイヤー作業がラクに行え ます。
もちろん、安定感もあって安心な作業。
 

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高さの調節もできますが、作業中に高さを変更するのはあまりおすすめでき ないワークスタンドです。
しかし、上の画像のように、左右への方向転換がスムーズに行えるので、
わざわざ身体をバイクの反対側に移動させる事無く作業ができる他、
狭い場所での作業を行っている際に、誰かが周辺を通過したりする際に、回転す ると便利ですね。

 

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ハンドル周りの高さは、一番下げた状態で上の画像のような感じになります。

クイックレバーだけでもかなりのオススメ度があるプロフェッショナルレーススタンド
例えば、自分が動かなくても、上の状態でクルっと回せばリヤ周りもツイデ見で きるのも便利です。

いずれにしても、フォークダウン式では、ホイールを外す必要があるため、
ホイールを外さないで作業をするのに慣れた方には少し時間のかかる印象を持ち 合わせます。

ただ、強制的にホイールお外す という事に慣れると、
メンテの基本中の基本、「洗車」の際にはホイールを外すため、
ホイールを外してから、メンテナンスに取り掛かる。
という、基本的な流れに沿う とも言えそうです。

家飲み(いえのみ)が流行りつつあるなか、
家メンテ(いえめんて)に、フォークダウンのワークスタンド。

最後に参考資料で、各スタンドのBB周りの高さを。

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プレップスタンドマックス:83.5cm(最上部での固定で)
 

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X-4< /a>:76cm
 

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サイクルモーション:76cm
 

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PRS20:92cm(最上部での固定で)
*カタログ値は96cmとなっていますが、BBの芯で96cmになるかと思います。
 



(スタッフ:樋 口)


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