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リムサイドのチューンナップ

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リムサイドのチューンナップ

自転車の汚れやすい部分の一つとして、「リムサイド」 があげられます。

ブレーキのゴムで高速回転するリム(車輪)を抑えつけているのですから、その力は相当なものです。

 

普段掃除はしていても、削れていったリムサイドの細かい溝に、ブレーキのゴムのカスがこびりつきます。


 

すると、どうなるか?

 

たとえばブレーキをした時に、急にブレーキが効いたり、効かなくなったりといった、効きムラが発生することになります。

実際に走っている状況でこれが起こると、かなり危ない。びっくりします。

 

ブレーキが効かないからといって力を強めると、急に聞くようになったり。効きすぎるからといって力を緩めると、全然聞かなくなったり。

 

パーツクリーナーでリムサイドを綺麗にしていても、削れていったリムサイドの奥の汚れまでは完全に落とせなかったりします。

 

そんな時、リムサイドの消しゴムが有効です。

ホーザンという工具・ケミカルメーカーから発売されている、「ラバー砥石」 です。実はこれ、K-141という品番からもわかるように、自転車用ではありません。

※ホーザンの自転車用工具はすべて、C というアルファベットから始まります。

 

要するに、柔らかめの砥石。砂消しです。だから包丁を研ぐような硬い砥石ではなく、すこし柔らかい。

これで、リムのサイドをこすってやります。 

iwata20120403-2.jpg これはこする前のリムサイド。もう6年以上前のカンパのリムです。雨の自転車通勤でも使用していて、実際の所もうかなり寿命が尽きる直前です。

iwata20120403-3.jpg

 画像がありませんが、ラバー砥石でリムサイドをこすります。ラバー砥石にはこのように白い粉(アルミの削りカス)が付着します。 

iwata20120403-4.jpg

 このままですと、ラバー砥石がアルミのカスだらけになりますので、時々平面のコンクリートやタイルの上でこすって落とします。包丁を研ぐ砥石も、このように削って平面を出しておく必要がありますので、それと同じことを行います。

iwata20120403-6.jpg

リム全体をこすった後のリムがこちら。ブレーキのゴムが付着した黒いスジがかなり取れて、綺麗になっています。

iwata20120403-5.jpg

ブレーキシューの表面についても、アルミのカスがついていれば取り除いてやり、鉄やすりで軽く削って一皮むけば、ブレーキの効き具合はもちろん、効きムラもきれいさっぱり無くなります。

 

ホーザンのラバー砥石、工具箱に一つあると、重宝しますよ。

 

 

text あさひ岩田


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