【装備紹介】冬のロングライド 自転車編

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【装備紹介】冬のロングライド 自転車編

こんにちは。パーツ担当スタッフです。

日頃の運動不足を補うべく、年末に3日連続、約550kmをロードバイクで走行しました。
だいたい大阪から東京までの距離くらいですが、 走りにくい名古屋-静岡間は輪行でパスして、大阪-名古屋、静岡-東京、東京-茨城の区間を走行しました。
そのときの装備を、何回かに分けてご紹介いたします。



地域によっては、寒気で自転車どころではない地域もあると思いますが、
走行時は鈴鹿峠と箱根峠で積雪があった程度で、天気は三日続けて『晴れ』。
以前、東京-大阪間を走ったときは雨模様だった静岡-東京間では、何年かぶりに肉眼で富士山を拝むこともできました。

(2011年ブログ記事『大阪-東京を自転車で』)

550kmというと大冒険のようにも思えますが、実際に漕ぎ出してしまうと、自転車には何とも言えない「ひとりのり」の良さがあります。

自分のペースで休憩や寄り道をしながら、好きなだけ空の下をサドルの上で過ごし、 休憩はご飯も睡眠もたっぷりいただきます。
電車や車での旅行や山歩きも好きですが、
自転車の速度で西から東への街並みの変化を楽しみながら移動すること、
はたと人の気配がなくなる峠道の風情、
遠くに見えていた山並みが、やがては通り過ぎて、その道のりをすべてつなげたまま思い返すことができたり、
とにかく無理をせずに、行けるところまで行ってみようという感じがとても好きです。

西から東への東海道サイクリングは、1日200kmを楽しむもよし、いざとなれば駅から輪行したり、コンビニが絶えずあって補給がしやすいなどのお手軽さもあります。

ルート主に旧東海道を走りますが、事故や怪我のないようペース配分はいつも以上に無理をせず、
交通量や道の幅によってルートは走りやすそうな方へと適宜変更し、だいたいの方角の感覚で目的地方面へ走り続けます。

今回の一日あたりの走行時間はおよそ9時間。 残りは食事や休憩、そして睡眠。
宿は空調の効いたビジネスホテルやシャワーが借りれるインターネットカフェ。
ご飯がおいしく、夜もぐっすり寝ることができます。

550kmの内容は時速20kmの贅沢な3日間のサイクリングというわけです。

自転車は、とくにツーリング車を用意するでなく、ツーリング仕様にするでもなく、日ごろから乗り慣れたものをそのまま使いました。
家計の事情というのもありますが、消耗品や整備の状態が把握できているので不測のトラブルに見舞われにくいメリットがあります。

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今回は少々古い型のロードバイク。
スマートフォンホルダーもスピードメーターも無し。
サドルバッグには予備チューブ一本と携帯工具。
ボトルケージのひとつに輪行袋が収まっている以外は、通勤時の仕様そのままで、特別に追加したものはありません。
ペダルはクリートが小さくて歩きやすいSPDにしようかと思うこともなく、SPD-SLです。


以前は補給食のためにトップチューブバッグなど収納を増やしたりもしていたのですが
ほぼどこでも補充ができる東海道サイクリングは身軽な方が体に負荷が少ない=安全に配慮できるので
もじって、「ウルトラ・ライト・サイクリング」スタイルです。

少々古いフレーム ではありますが ハンドルに費用をかけています。

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ワンバイエス ジェイカーボン バークランプ径:31.8mm カラー:カーボン

ワンバイエスは日本人に適した形状やサイズを提唱して商品化を行っている東京サンエスのオリジナルブランド。
このジェイカーボンシリーズブラケット以外を握っての走行が苦手という方は、ぜひ試していただきたいハンドルです

ドロップハンドルの利点である、あちこちを持ち替えてぺダルへ上手に力を伝えたり、姿勢を変えて疲労を軽減させるといった動作のために
ブラケットから下ハンドル・上ハンドルへの持ち替えがとてもスムーズに行うことができます。

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前照灯は、新製品ということもあって売れ行きも好調なキャットアイのVOLT300を使用しました。
・ハイモード:約300lm(点灯時間-約3時間)
・ノーマル:約150lm(点灯時間-約8時間)
・ローモード:約50lm(点灯時間-約18時間)

ローモードでも電池式のものに比べると十分明るいと感じられる光量で、街灯のあるところなら不安なく使用できると思います。
角度をハンドルの上側から自転車の前方を照らすようにすると対向車が幻眩しにくい配光となっています。

今回は冬で天気も良く、空気が澄んでいたせいか夜になっても視界が明るい状況でした。
街灯のあるところではローモード、街灯がまばらなところやほぼ真っ暗なところでも時速20-30kmでもノーマルモードで十分に不安のない視界を得ることができました。


他の充電式ライトでは0℃近いと突然の電池切れに見舞われることがあり、予備にライトを2つ持っていたのですが今回は出番がありませんでした。

ただ、充電式のライトでは電池切れが怖いという方もいらっしゃると思います。
私も怖いです。 以前、東京-大阪間走行で使用したのはAKSLEN(アクスレン)の電池式でした。
乾電池が使用できること、暗いときにありがたみを感じる配光の「広さ」、そして価格と三拍子そろっています。

明るさと見やすさ、使用電池本数、本体のサイズなどのバランス、
価格も3000円台とあって、電池式のベストバイはこれだと思っています。

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HB-122 コブラ 3LED フロントライト 防水レベルIPX4

LED3灯で1灯レンズ式よりも広範囲にバランスよく照射されます。
点灯時間はフルパワーモードで5時間、シティエコモードで18時間と、都市間ツーリングにも日常の通勤・通学にも使いやすいモードを備えています。
ライトがハンドルの前面に位置するので、他のバッテリーライトとあわせて設置ができます。
手の平の上に収まるくらいの縦横サイズで、これ以上大きいライトだと、バッグへ収納する状況があったときのことを考えると私のウルトラ・ライト・サイクリングのスタイルでは採用が躊躇われます。

※暗がりでの見通しについては、個人の視力や走行時の疲労、天候などで大きく異なりますので、ご自身にあったものをお選びください。

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タイヤはパナレーサーのRACE-A 700x23c

同メーカーの前身となるモデル バリアント(2008年)が登場以来の愛用モデル。
高いグリップ力で、下りの安定感が感じられるタイヤです。初めて使ったときは、自分が下りがうまくなったのかと錯覚しました。
バリアントの頃からパンクした回数がまだ片手の指に収まるということもあって、ある種のお守りのような気持ちで使い続けています。

冬の澄んだ空気はそれはそれはとても綺麗で、ペダルを漕ぎ続けるあいだ、遠近感なく見渡せる遥か向こうの山々や、 ママチャリのダイナモランプさえ美しく感じさせる夜の灯火の輝きなど、ああこの時期に走ってよかった、と思わせることがたくさんあります。

天気の確認や寒さ対策など、準備は万端でなくてはいけませんが、次回は15℃から-4℃の気温変化の中を日中夜走行したウェアとバッグ【人間編】をご紹介いたします。

text:aomushi


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