初心者しっかりコース、一泊二日で淡路島一周ツアーを体験

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サイクリングツアーズジャパン」による一泊二日の淡路島一周サイクリングが、4月17・18日に快晴のもと、行われました。

私も9歳の息子と参加することに。

以下、体験レポートです。


このサイクリングツアーズジャパンという旅行会社の特徴は、

・自転車専門の旅行会社である
・「人はバスで、自転車はトラックで」 スタート地点まで運んでくれる
・バスとトラックとインストラクターが同行するので、辛くなったらバスに乗ればいい。

 

という至れり尽くせりな自転車ツアー。ほんとにそんな上手いこといくの?ということで、私、あさひ岩田と、9歳の息子を連れ立って、「淡路島一周サイクリング 一泊二日」に潜入しました。

 

集合日時は4月17日土曜日の朝8時30分。場所は大阪駅。8時過ぎに到着してしばらくすると、サイクリングツアーズジャパンのバスとトラックがやってきました。
すでに奈良県の木津(きず)や、大阪の天王寺でピックアップした参加者の方が乗り込まれています。


スタッフは手馴れた手つきで自転車をトラックに積み込みますと、すぐにスタート。

淡路島まではおよそ1時間少々。明石海峡大橋をわたればすぐにそこは、淡路島。岩屋の道の駅で自転車をおろして、準備体操、集合写真を撮影したら、さっそくスタート。

awaji20100417-1.jpgなんと今回、我々親子意外にも潜入スタッフが。大阪のテレビ局「MBS(毎日放送)」です。4名のスタッフが1台のワンボックスカーと4台のカメラ、そして1台のタンデム自転車で、走る我々を取材するというのです。

タンデム自転車って何?

はい、大人二人乗り自転車で、パラリンピックの自転車競技にも採用されている、由緒正しき自転車です。ただし、日本では道路交通法上走ることのできる場所が限られており、淡路島のある兵庫県でも、つい2年前(2008年)に解禁されたばかりなのです。

awaji20100417-2.jpg明石海峡大橋の根元にある「道の駅」からスタート。

参加者22名、インストラクター4名、MBSスタッフ4名と、合計30名の団体です。

参加者のなかには、我々親子以外にも、9歳の女の子とお父ちゃん親子を発見。聞くとルイガノの24インチロードバイクが一ヶ月前に納品されたばかりらしい。

思わぬライバル登場に、我が息子の緊張も高まります。

awaji20100417-3.jpgサイクリングが楽しいかどうか? コースや食事も重要ですが、「お天気」 の影響は計り知れません。

スッキリ晴れ渡った空、気温は10度ちょっと。半袖だとちょっと寒いくらい。

パーフェクトです。パーフェクト。暑すぎず、寒すぎず、若干風はあるものの、これ以上条件の揃ったサイクリングは、1年でそんなに出来るものではありません。

awaji20100417-4.jpg快調に走ること約2時間ちょっと。洲本市内のレストランで昼食です。靴を脱いで一段落、淡路牛に舌鼓。

ここで一行は二つの班に分かれます。坂道の無い「まったりコース」と、海岸沿いでアップダウンのある「ガンガンコース」です。

コースはその日の体調にあわせて、各参加者が自分で選択します。この日は約2/3の参加者が「ガンガンコース」を選択しました。その中には我が息子と同い年の女の子も含まれます。

大丈夫か?

 

 

プロトン(集団)のペースは平地でおよそ22から23キロ前後。いよいよ、山岳コースに突入です。

このコースの途中には、関西地区もっとも視聴率の高い番組の一つ、「探偵ナイトスクープ」で紹介された伝説の「パラダイス(立川水仙郷)」があることで有名です。

 

パラダイスの怪しい看板が、雰囲気を盛り上げます。

awaji20100417-5.jpgしかしこのパラダイス、本日はクローズド。ただしパラダイスの入り口まで行ったということで、関西人としてレベルが一つ上がったような気がします。(関西意外の人にはこの感覚はわからないだろうなぁ・・・・・)

パラダイスは実際どうでもいいのですが、山岳コースからところどころ見える海の美しさは格別です。

awaji20100417-6.jpg再び海岸線をひた走ります。私と女の子のお父ちゃんは見通しの良い直線で掛け合いごっこ。ゆっくりペースでは正直余計つかれますので、ここで脚もリフレッシュ。
車も少なく、道もわかりやすいので、夢中で走っていたら、子供達を置いてきぼりに・・・・

 

疲れたところでしばらく待っていると、先頭のインストラクターを追い越して走っている息子の姿が見えました。

awaji20100417-7.jpg何度かこんなプチヒルクライムを繰り返します。

子供二人は、無言の掛け合いを繰り返します。子供が一人だと疲れたときにそのままペースが落ちてしまうのですが、複数いると競いあって走るので、ペースも落ちません。

途中平地で30キロくらいで巡航していた時もありましたから。

awaji20100417-8.jpg夕方6時、遂に本日の宿泊先、「休暇村 南淡路」 に到着。

まったりコースのメンバーは、先に着いて足湯ビールでまったりしていました。

ガンガンコースでも1名の参加者の脚がつってしまい、途中からバスに収容してもらっていたようです。バスさまさまですね。

各人のペースに合わせて、臨機応変にコースを変えられるのも、このツアーの特徴であり、魅力です。

 

初日の走行距離は、まったりコースが約65キロガンガンコースが約85キロ、大きなトラブルも無く、全員無事に完走です。

夕食はバイキング。これでやっと私もビールにありつけました。
MBSの取材陣も、食事風景の取材を終えてから、食事とあいなりました。

awaji20100417-9.jpg二日目の朝。あるライダーの自転車にテレビカメラが取り付けられました。レンズはライダーの顔を向いています。

よく芸能人がジェットコースターに乗っている時の映像でみている、アレですね。

awaji20100417-10.jpgスタート前にみんなでストレッチ。あれ? 昨日のまったりコースのメンバーの自転車はトラックに積みっぱなしですねぇ。

アップダウンのキツイ鳴門大橋までの約5キロはバスで移動することに。無理は禁物ですから。

awaji20100417-11.jpg途中何度も何度も、タンデム自転車にのったMBSスタッフは、カメラ片手に撮影を繰り返します。

重たいですよ、このカメラ。

awaji20100417-12.jpg大きな渦潮は見えませんでしたが、鳴門大橋からは全員揃って再出発。

awaji20100417-13.jpg若干のアップダウンを繰り返します。ちなみに前を走るこの男性、常に先頭前方で走っていたのですが、なんと70歳。しかも三ヶ月前に自転車を購入したというから、二度びっくり。

9歳と70歳が、自転車で150キロ走るツーショット。他のスポーツじゃありえませんよね。

awaji20100417-14.jpg途中の休憩で、タンデム車に載せてもらいました。皆さん初めての体験に、子供のように大はしゃぎ。

親子で走るのも楽しいです。

タンデム車の場合、輪行も困難ですし、普通のワンボックスの乗用車に詰むのも大変。トラックで運んでくれる、サイクリングツアーズジャパンならではです。

 

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取材班は休憩の度に、カメラの取り付け位置を工夫していました。

何人かの参加者の自転車のハンドルにも、カメラを取り付けて撮影。魚眼レンズを付けてハンドルの手前からも撮影していましたよ。上手く映っているのでしょうか?気になります。

awaji20100417-16.jpg午後3時、1日ぶりの明石海峡大橋が見えてきました。二日目の走行距離は65キロ、遂にゴールです。

トータル150キロの淡路島一周、全員完走です。

この後お風呂に入って、ビールで乾杯。帰りはバスですからね、余裕です。

 

帰りの高速道路は渋滞しましたが、みなさん車内では爆睡。大阪駅には午後7時到着。

家族に車で迎えに来てもらい、8時過ぎに我が家に到着しました。

awaji20100417-17.jpgさて、どんな方が参加されていたのでしょうか?

年齢層的には、50歳代から70歳代前半までの方がほとんど。子育てと仕事が一段落した方が多く、自転車歴も3年以内位の方がほとんど。

ご夫婦で参加されていた方も4組と多く、共通の趣味をもった、ほんとに素敵で仲の良いご夫婦ばかりでした。

みなさんとても健康そうで、ヘルメット姿だと、「同世代?」 と思ってしまうくらい。本当に健康でハツラツとしていました。

フレンドリーな方ばかりで、マニアックな自転車乗りとは正反対。逆に自転車の事は全然詳しく無く、信頼できるショップにおまかせ。ほんとに明るく て、前向きなんです。

サイクリングツアーズジャパンが立ち上がってまだ1年もたっていないのに、もうリピーターの方が5組ほどいるのは、このツアーの楽しさを象徴していると思います。

もちろん、常連だけで排他的に固まっているわけではなく、私のように初めての参加者でも、気さくに話しかけていただいて、「共通の趣味を持つ友達作り」が出来ました。

また、自転車店主催のツアーと大きく異なるのが、

「何処で買った自転車やパーツでもいいんだよ」 というところ。自転車店の場合、どうしても店主の好みのブランド・アイテムが並びます。自分と店主の好みが合わない場合、次第に合わなくなってきた場合の対応に神経を使わされる場合が多々あります。

サイクリングツアーズジャパンの場合、そのわずらわしさが一切ありません。

住まいも、年齢も、職業もバラバラ、唯一の共通点は、「サイクリングで楽しみたい」 

そんな集まりだから、何度も行きたいと思うのだと思います。

 

 

 

このスペシャライズドのロードバイクで、ウェアーもバッチリ決まっているこの男性。先程も登場しましたが、なんと70歳。脚を見てくださいよ。いい脚しています。

自転車歴は三ヶ月ですが、趣味のゴルフはシングルプレーヤー。カラダの軸がしっかりしているのでしょうね、フォームも綺麗で決まっています。

awaji20100417-18.jpgパールイズミのT291-3Dシームレスパンツです。

ご夫婦で参加のこの女性。なんと電動アシスト自転車。予備バッテリーを用意していて、坂道になると本領発揮。先頭を走るインストラクターのすぐ後ろを、鼻歌を歌いながら走る姿は、他の参加者を震え上がらせました。

 

ただし平地になると、重たいと。
電動アシスト自転車は、時速24キロでアシストが無くなりますから、それ以上のスピードで走る時にはアシストが無いのです。
それでも20キロちょっとなら余裕。向い風もヘッチャラです。

昨年はこの電動アシスト自転車で、阿蘇山に登ったそうです。その時もヘッチャラだったというから、恐るべしです。

awaji20100417-19.jpgご夫婦で新基準の電動アシスト自転車。ヤマハブリヂストンの色違いです。

 

16台ある自転車の中から、ミニベロで参加の男性。パーツは7900デュラエース

サイクリングツアーズジャパンのツアーはなんと5回目というから、驚きです。

続いて、我が親子。息子よ、よく走ったぞ。

awaji20100417-20.jpg新車のテスタッチ「ミニヨン」でにっこり。女性向けのロードバイクです。この方もご夫婦で参加。

自転車を購入したばかりで、まだサイクルウェアーは無いとのことで、どんなのが良いのか、いろいろリサーチされていました。

このバイクに決めたポイントは?と伺うと、ズバリ「ピンク」のパーツがポイントとの事。まだノーマルシューズですので、ビンディングペダルにもチャレンジしてみたいと。

 

その次の方も、ロードバイクを購入してまだ1年ちょっとの方々。みなさん若々しい。自転車ほど年をとっても楽しめるスポーツはないですよね。

awaji20100417-21.jpgジェイミスのクロモリフレーム「ドラゴン」にロックショックス「SID」フォークと、ただならぬバイクで参加のこの女性。ウェアーもバッチリ決まっています。2XUのコンプレッションタイツは、ロングライドに効果的。

最近関西に転勤になったところ、たまたま知り合いの紹介で誘われ、このツアーに参加。

 

ヒルクライムも、ほどほどに頑張れば、自然と笑が溢れます。

awaji20100417-22.jpg参加者の方に共通して言えるのは、

良い自転車を選ばれている」 ところです。

自転車を趣味として愉しむには、それなりの投資が必要。ママチャリの価値観と、スポーツバイクの価値観は全く違います。みなさんそのことに最初から気がついておられるので、こうした手入れの行き届いたロードバイクなのでしょう。

 

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関西圏以外にお住まいの方、本当にすいません。サイクリングツアーズジャパンは奈良県の旅行会社です。

今のところ関西出発のツアーのみとなります。

今後も、しまなみ街道、阿蘇山、琵琶湖などでの一泊二日のツアーや、京都の日帰りツアーなどが目白押しです。

 

サイクリングツアーズジャパンのホームページはこちらです。 (終了)

 

そうそう、今回のMBSの取材の内容は、4月20日の午後6時15分から7時の間、「VOICE」という番組(大阪だと4チャンネル)で紹介される予定です。

 

text あさひ岩田

 


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