エントリーモデルとしておすすめなロードバイク、ラピエールのアウダシオ

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エントリーモデルとしておすすめなロードバイク、ラピエールのアウダシオ

フランスの老舗総合自転車ブランド、ラピエール。

ロードバイクで唯一比較的安価なアルミフレーム採用のエントリーモデルとして、アウダシオシリーズがあります。

その中で一番コストパフォーマンスに優れた200CP。

エントリーモデルとしておすすめなロードバイクをご紹介します。


 

試乗するためスタッフと一緒に集合。

20131224_01.jpg左が2014 AUDACIO(アウダシオ) 200CP、右が2013 XELIUS(ゼリウス)100CPです。
両方とも白を基調にポイントで赤と黒をあしらった落ち着いたイメージのカラーデザイン
アウダシオのほうが黒が少なくてシンプルです。

20131224_02.jpg重さを比較するとアウダシオはアルミフレーム、ゼリウスはカーボンフレームなので、もちろんゼリウスの方が軽いのですが、アルミフレームにしてはアウダシオは軽く感じました。
というのも今乗っているロードバイクが同じアルミフレームなのに約11kgに対して、アウダシオは約9kg(サイズ49)
2014モデルの当店取扱い他ブランドの同グレードのコンポーネントのエントリーモデルのロードバイクは約10kg強がほとんど。
昨今のアルミフレームが約1,100g-1,600gが主流の中、アウダシオのフレームは1,400gに仕上げられています。

さあ、試乗開始です。

20131224_04.jpg休日によく行く慣れた、距離8.2km、最大標高差289mの登りも下りもあるコースです。
2014モデルからシフターがシマノ・クラリスになり、大きく異なるのが親指レバーではなくなっているところ。
シマノ上位グレードと同じくシフトのリリースレバーがブレーキレバーと一体化しているため、下ハンを持って走行中でも操作ができます。
今ST-2300を使っているのでクラリス(ST-2400)の変速時の感触が気になりましたがほぼ同じでした。2x8速の段数も同じ
使い慣れたものだといつもの変速をしながら登ると、思ったよりラクに登れます。
フレームが軽いのはもちろんですが、アウダシオはスプロケットが13-26T。今使っているのが12-25Tなのでぺダリングがより軽く感じたのでした。
同グレードの8速スプロケットはレシオ(歯数比)が狭いものは12-21T、広いものは11-32Tまであります。アウダシオのスプロケットは13-26Tと中間の比率のため、速度変更が極端すぎず、ビギナーには扱いやすくなっています。

20121224_05.jpgポイントへ到着。
カーボンフレームと比べると軽さは劣りますががっしり身体を支えてくれています。
またアウダシオはアルミフレームで硬いためぺダリングのパワーを地面にダイレクトに伝達でき、登り時などにパワーロスが少ない。

20121224_06.jpg思ったのはダンシング(立ち漕ぎ時)とコーナリング時に安定感があること。
ダンシングでは大きく身体を振りやすく、腕からの力を入れやすいため前輪がふらつきやすくなりますが、アウダシオは安定しています。
その理由のひとつにハンドル幅が広めの420mmのためです。
私は幅400mmを使っていました。
ハンドルの幅は肩幅で合わせるのですが、ハンドル幅が肩幅より狭いと、ダンシングやコーナリング時に安定感が少なくなり多少気を使う走行になってしまいます。
アウダシオはフレームサイズによってハンドル幅に種類があります。サイズ46は幅400mm、サイズ49,52,55は幅420mmのハンドルを採用しており、ビギナーの方が適応身長目安で何気にフレームサイズを選んでしまっても安定した走行ができるよう考慮されています。

20121224_07.jpgそして硬いアルミフレームは衝撃の吸収が少ないために地面からの突き上げがあるのですが、下り時に心配していたよりはあまり感じられませんでした。
その理由はフォークがカーボンであることと少し湾曲したシートステーにあります。
フォークがカーボンなのは同グレードにもよくありますが、カーボンならではの振動吸収性でハンドルに伝わる振動を吸収し手に来る衝撃を和らげます。
しかしアウダシオの特長はシートステー。この湾曲によりしなりが発生しお尻への衝撃を吸収してくれています。「柔」と「剛」の融合です。アウダシオの一番のポイントですね。
ラピエールは一番安価なモデルにでもトータルなパフォーマンスを考慮しているのがわかります。

タイヤは2014モデルは25cを履いていて安定感が向上。
その反面ロードバイクは加速性がありクイックなコーナリングを実現するためリアセンター(後輪車軸とBBの距離)を短く設計されることが多く、そのためシートチューブとタイヤとの間隔は短くなります。
アウダシオも同グレードのロードバイクとかわらないリアセンター長で、安定性だけではなく操作性も向上させているのです。

20131224_17.jpgコンポーネントはシフターだけでなくクランク、ハブ、ディレイラーを、全てシマノ・クラリスで統一しているのでそれぞれのコンポーネントのパフォーマンスを最大限に引き出すことができています。

20131224_18.jpgサドルは硬すぎず柔らかすぎずのセライタリアのX1。デザインもレーシーに見え、ぺダリング時に内股がサドル側面に当たらないフォルムです。


同グレードのエントリーモデルの競合車種の価格は8万円代。
競合車種はクランクがクラリスではない等コンポーネントが統一されていないのと、アウダシオはより軽量フレームであるため比べるとやや高価ですが、このパフォーマンスでこの価格は魅力的です。
初めてロードを検討されている方やクロスバイクからロードに乗り換えを考えられている方に、
アウダシオ200CPはおすすめなモデルです。

20121224_08.jpgラピエール 2014 AUDACIO(アウダシオ)200CP アルミロードレーサー カラー:ホワイト/レッド

しかし私もそうでしたが、初めてロードバイクを買う時には予算に悩みました。
いきなり高価なものを買っても乗りこなせるのか、転倒などですぐ壊してしまわないだろうかなど考えて、まずはより安価なロードバイクにしました。

そこで2013モデルです!
2014モデルよりさらに2万円ほどお安く買うことができるのです。
コンポーネントはシフター、クランク、ハブ、ディレイラーを、全てST-2300で統一しているためそれぞれのコンポーネントのパフォーマンスを最大限に引き出します。
クラリス(ST-2400)との違いはシフターが親指レバーであることくらいで、シフティングやぺダリングの性能は同じでした。親指レバーは、冬期に分厚いグローブをしてもシフティングがしやすいメリットがあります。
私は実際ST-2300のほうが使いやすいと思いました。
タイヤは23cでより高速走行向きなので、同僚とのスピード勝負などを楽しむならこちらですね。
その他重量など、2014モデルとさほど違いはないのでお買い得です。

20121224_09.jpgラピエール 2013 AUDACIO(アウダシオ)200CP アルミロードレーサー カラー:ホワイト/レッド

通勤や街乗りはもちろん、休日のロングライドやヒルクライムも楽しめるロードバイク。
このモデルなら、納得のパフォーマンスをリーズナブルな価格手に入れることができます。


私も初代ロードバイクをアウダシオ200CPにしておけば良かったと、ちょっと後悔。(笑)

[text:Matsu]


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