昨年も一昨年もなんとなく実施しているロングライド。
ちょうど私の住まいと愛知の実家が210km弱。
お泊りで行っても朝イチに出れば、昼ごろに到着します。
ただ、泊りになると若干荷物も増えて、バックパックorリアキャリアが必要。。。
(あまり背負いたくないし、車重も重くしたくない)
じゃ、往復したらいいじゃない。
しかも持久系イベント王滝100kmのトレーニングにもなるじゃない。
という天声が聴こえて、はや4ヶ月。
一度は体調不良と天候不順のダブルパンチで断念したものの、やっとこさ実施ができました。
その一部始終をレポートいたします。
自転車には最低限の装備のみ(これにボトルが付きます)
【4月30日 曇天】
朝3時起床の予定が、4時半起床と大きく寝坊。
朝ごはんをしっかり食べて、今回のスペシャルアイテムである「シトリックアミノ アルティメイト エボリューション」を摂取し、出発したのが5時過ぎ。
外は明るくなってきているものの、少し寒い。
天気予報では24度くらいまで暖かくなるとのことでしたので、X-Bionicアンダーにビエンメ フラッグジャージ・ビブ、エヌリット アームカバー、K-WIND 変身バンダナ、オープンストレッチグローブを装着。
ウィンドブレーカーあたりを着込めば良かったのですが、晴れて暖かくなると信じ、「寒い寒い」と言いながら走り続け、だいたい20分前後で身体が温まります。
抗疲労成分「アンセリン・カルノシン」を配合している「シトリックアミノ アルティメイト エボリューション」(長い)
脚も良く回り、快調に進んでいきます。
長いネーミングは伊達じゃない。
ただ、150kmくらいの地点(5、6時間)では疲れを感じていたので、おそらくではありますが、効果継続のご参考まで。
愛知に入ると、にわか雨に打たれたものの、基本は曇天。
全然暑くなりません。
無事に実家に到着。
エネルギーを補給して、「シトリックアミノ アルティメイト エボリューション」を摂取し、約45分の滞在で復路に立ちます。
脚はヘロヘロかと思いきや、思った以上に回る。
「イケるイケる!」
往路で向かい風だったポイントが追い風となり、「楽ちんやわー♪」なんて。
併せて疲れがほとんどない。なんだこのサプリメントは!?
一気に鈴鹿峠前(三重県亀山インター付近)まで走り、コンビニ休憩。
「このまま行けば往路・復路それぞれ8時間切り達成だー!」なんてちょっと浮かれます。
鈴鹿峠をジリジリ登り終え、18時ごろ、滋賀県甲賀市を走っているその時、
ガッチャーン!!
!!!!!!?
慌てて自転車を停め、パッと見るとサドルバッグが空いており、入っていた工具が散乱しているではありませんか。
背筋が凍りつきました。
今回に限って、なぜか財布(お札入れ)をサドルバッグに入れており、その中には、「念には念を」でしたためていた、ほぼ全財産とクレジットカードが入っており、それがサドルバッグにないのです。
うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・。
そして、工具と併せて落ちていないか少し戻りながら探すものの、
無く。
あたりも暗くなってきていたため、そのまま帰ることに。
トップチューブバッグには、パワーバーがぎっしりだったため、
サドルバッグに。。。
そこから先は「死んだ魚の目」になっていたのか、時折気付かないうちにペダリングが止まっていたり。
かの人が言っていた
「お金より大切な目的を持て(お金は手段であって、目的ではないはずだ)」
という名言がアタマをグルグル駆け巡り、私を慰めようとしますが、
イタいものはイタく。。
そんな中でもビエンメ ビブのX9パッド(2011モデルは廉価モデルもこのパッドを採用)は自重の痛み(ペダリングには支障なし)以外、擦れなどによる痛みは無く、ロングライドでの効果を遺憾なく発揮。
改めて「すごいなぁ」と思いました。
あとは、無事に帰ることだけを念頭に置いて、なんとか到着。
心が折れてしまい、8時間を若干超えてしまいましたが、
400km/日を達成。
ロングライド用に巻いたディズナ スクラッチバーテープ
フワフワと柔らかく、手のひらの圧迫・しびれを軽減してくれます。
【後日談】
一晩明けて5月1日の朝。
「モヤモヤしていても仕方が無い。探しに行こう」という気持ちなりますが、 外せない予定もあったため、翌日の5月2日早朝に家を出ます。
自宅から鈴鹿峠(亀山インター側)まで約110km。
天気はピーカンの自転車日和。
目立った筋肉痛は無く、今回もシトリックアミノをinしているので、 なかなかの疲れしらず。
4時間程度で、最後にサドルバックをいじったコンビニまで到着し、 帰りながら捜索を開始。。
二度目の鈴鹿峠。すっかり晴れて気持ちいいです。
結果は・・・
ノ―マネーでフィニッシュです。
と、困った尾ひれが付いてきた今回のチャレンジ。
ただ、結果として無いことが分かったので、少しスッキリしました。
皆さまも、お金はなるべくバックポケットやトップチューブバッグに入れ、 出発の際にはサドルバッグが開いた状態じゃないか、ご確認の上、 サイクリングをお楽しみください。
text:スタッフ森山