ニッケル水素バッテリーの冬場の取り扱いについて

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20100511nickeltitle.jpg 対象機種:ニッケル水素バッテリー全モデル

 

症状1:冬場に手元スイッチのバッテリー残量表示ランプが急に「1灯の遅い点滅」になる。

症状2:寒い時期になるとアシスト走行距離が短くなる気がする。

という内容に対し、ヤマハ・ブリヂストンより以下のようにお取扱いの注意がございます。


バッテリーは、低温環境では性能が低下し、電圧が下がりやすくなります。

そのため、モーターへの急激な負荷がかかると電圧が大きく下がり、実際の残存容量にかかわらず表示が「1灯の遅い点滅」になる可能性があります。

また、バッテリーは低温環境では取り出せる容量も低下しますが、バッテリーの不良ではありません。

【冬場のバッテリー取り扱い方のポイント】

■冬場はバッテリーを暖かい部屋(15℃-25℃)で保管し、冷やさないようにしますと、暖かい時期と同等の容量を取り出すことができます。

■オートリフレッシュ充電を解除しない。(オートリフレッシュ充電は10-15回の充電に一回行われます。)さらにマニュアルリフレッシュ充電を行っていただきますとメモリー効果を取り除き、本来の容量に戻ります。※新品の状態に戻るわけではありません。

【マニュアルリフレッシュ充電の仕方】

(ヤマハ)

PZ(バッテリーに残量表示のないニッケル水素バッテリーの場合)

 充電器を接続し、充電器の「解除」ボタンを20?30秒押します。
 「リフレッシュ中」ランプ(橙)が点滅し、リフレッシュ充電が開始します。

PJ、PQ、PH、PU、PY(残量7灯表示のニカド、ニッケル水素バッテリーの場合)

 バッテリーの残量計の「押」ボタンを45秒間押し続けます。
 「お知らせランプ」が点滅したら通常通り充電器を接続するとリフレッシュが始まります。

(ブリヂストン)

X38充電器の場合

 充電器を接続し、充電器の「解除」ボタンを10?20秒押します。
 「リフレッシュ中」ランプ(橙)が点滅し、リフレッシュ充電が開始します。

X15充電器の場合

 充電器を接続し、充電器の「解除」ボタンを20?30秒押します。
 「リフレッシュ中」ランプ(橙)が点滅し、リフレッシュ充電が開始します。

【冬場の上手な乗り方のポイント】

■変速ギアを通常ご使用の位置より1速下げてご使用ください。(例:3速⇒2速)

・この時はアシスト制御のため、通常よりアシストが弱いと感じることがあります。

・変速ギアを変えず大きな負荷をかけますと「1灯の早い点滅」になりやすく、「1灯の早い点滅」になった場合はアシストが無くなります。

・上記状態では、メインスイッチを入れなおしても現象は消えません。満充電することで本来の容量表示に戻ります。ただし、同様の条件で使用した場合は再度発生する可能性があります。

 『おかしいな』と思ったら、一度実施してみてください。

text:スタッフ森山


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