WIPPERMANNブラックコーティングチェーンの耐久性を実験してみました。

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WIPPERMANNブラックコーティングチェーンの耐久性を実験してみました。

先日のブログで新しいものに交換をしたWIPPERMANN(ワイパーマン・ウィッパーマン)のチェーン

今回はその耐久性について、実験をしてみました。


実験方法は、単純にディグリーザーの中に一定期間漬けておき、その後塩水に一定期間漬け、取り出して定期的に塩水を吹きかけながら放置した場合、どんな変化をするのかという内容です。
ブラックコーティングが施されたCONNEX 11SBチェーンと合わせてテストに使用したチェーンは、同メーカースタンダードモデルのCONNEX 11SOと、シマノのCN-HG701(アルテグラグレード)です。

wpbk-01.jpgこれをウェルドタイトのシトラスディグリーザーと、フィニッシュラインのエコテックディグリーザーにそれぞれ合計2週間漬けておき、その後塩水に1週間つけ、1日おきに塩水をかけながら1週間放置し変化を確認します。

合計4週間ほど無慈悲な環境にさらした結果がこちらです。
wpbk-02.jpg上からWIPPERMANNのスタンダードチェーン
真ん中がWIPPERMANNのブラックコーティングチェーン
一番下がシマノのHG701チェーンです。

まず明らかに結果が違うのが、スタンダードチェーンとブラックコーティングチェーン。スタンダードの方が「これ、ブラックだった?」と思えるほど表面が変化しているのですが、ブラックコーティングの方についてはダメージが少ない状態です。

シマノのチェーンについては、意外にも表面だけ見れば一番サビは浮いていないようにも思います。


リンク部分やピンはどうでしょうか。
wpbk-03.jpg上から見た状態です

分解した状態です
wpbk-05.jpgもはやスタンダードの方は言うまでもありません。

ブラックコーティングのほうについては、ピンやリンクにコーティングされた真鍮めっきが守っているのでしょうか、内側はこちらの方がシマノチェーンよりもかなりキレイ。


wpbk-07.jpgシマノチェーン。可動部が結構錆ています。

wpbk-06.jpg

ブラックチェーン。可動部はあまり錆びていません。

実際に稼動部分をクネクネ動かしてみても、ブラックコーティングチェーンの方が体感して明らかにスムーズに動きます。シマノチェーン側では、動きの渋さを若干感じます。
wpbk-04.jpg
また、他の2つが金属部分から錆び付いている印象に対して、ブラックコーティングの方は、黒い部分の「上に錆が乗っている」印象。実際にクリーナーをつけて拭いてみると、意外と簡単にキレイにすることができました。素材自体はそんなに錆びている印象ではなく、容器内でのもらい錆?のような印象。
そもそも錆や劣化に強く、錆がコーティングの上に乗っても落としやすい・・・この辺りがコーティングによる耐食性の強さとなるのでしょうかね。
化学的なことは詳しくはわからないのであくまで一般人レベルの目線での耐久実験ですが、参考にしてみてください。

引き続き磨耗・伸びについては走行テストをして確認していきたいと思います。
(Text.Yaromai)


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