沖縄をチョイ乗りサイクリング-折り畳み自転車で飛行機輪行-

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沖縄をチョイ乗りサイクリング-折り畳み自転車で飛行機輪行-

GWを避けた先日に連休を取り、

妻とともに沖縄旅行に出かけてきました。


今回の旅行の目的はいつものサイクリングではなく純粋に観光・バカンス。
そのためいつも乗っているロードバイクは使用せず、旅行に出かけます。

とはいえ出先での移動やチョイ乗りに自転車は欲しいところが自転車乗りの性...ということで、

今回は折り畳み自転車2台で、飛行機輪行を行いました。

今回使用した自転車はこちらの2台
fdb140.jpgまずは以前ブログでも紹介したFIAT AL-FDB140 カスタム
既に廃番モデルのこちらですが、後継モデルとしてルノーの「LIGHT8」が発売されています。

チェーンリングも大きくなり、カスタムベースにはお手頃です。

続いてもう一台は、同じくルノーの「ULTRA LIGHT7」。
okinawa-(1).jpgこちらの自転車のシートポスト部にYUENIのボトルケージ台座を取付、そこに輪行袋をセット。

ペダルも折り畳みペダルに交換しています。

ペダル・スタンドを除いて7.4kgと超軽量でハイコストパフォーマンス、持ち運びも非常にラクラク。
3月のサイクルモード大阪で試乗しましたが非常に軽快でスピード感がある自転車。
タイヤサイズ14インチと小径ながら太めのタイヤのため安定感も高く、時速30km/h程度までは十分に楽しめるコンパクトバイクです。

走行性能については、もともと現地ではレンタカーを借りて移動を行い、出先で乗ることを前提としていたため長距離を乗る予定ではなかったので「変速なし」でも十分と判断しました。
それにこの折り畳み自転車で、坂の多い大阪府吹田市から淀川を渡って大阪市内の職場まで片道10km通勤も楽々できるので、上記程度の使い方ではそんなに気にはなりませんでした。

これまで「こういった類の自転車はデザインだけでちょっと・・・」という先入観をもっていた方でも、このコストパフォーマンス・性能・仕上がりであれば納得できるのではないでしょうか。


今回、飛行機輪行に当たりこれらの折り畳みを使用したポイントは1つのみ。

それは「変速機がないこと」「軽いこと」はそもそも最低限の前提としています)

以前の飛行機輪行のブログでは「電車輪行と違って自分の手元から離れる不安がある」ということについて書きましたが、折り畳み自転車であってもそれは同じです。
しかし今回はそもそも変速機がないことで輪行時の接触や破損・調整などの心配が圧倒的に少なく、ロードバイクを預けるよりも安心して折畳んで預けることが可能です。

(それでも長距離や海外旅行の場合や、国内でも破損のリスクが心配な方はハードケースタイプやソフトシェルタイプをお勧めいたします。自転車の預け入れ時の問題については、多くが航空会社は「免責」となるケースが多いです。今回も輸送時の振動などによる破損については免責となる旨の承諾書にサインをしています。)


okinawa-(2).jpgそんなわけで、最寄り駅まで自走後、サクッと輪行してモノレールに乗り伊丹空港に到着。

okinawa-(4).jpg飛行機を使った旅行の場合、空港までの往復アクセスがネックであまり公共交通機関を乗り継いだり歩きたくはないのですが、折り畳み自転車であれば輪行・輪行解除も楽々なので距離が気になりません。

伊丹空港で自転車の最終確認をした上で、バックパックと一緒に預け入れします。
ロードバイクではディレーラーの着脱など30分ほど収納に時間がかかりましたが、折り畳み自転車ではわずか1,2分で収納完了

飛行機の出発時間も気にするまでもなく準備完了です。シングルスピード折り畳みの利点ですね。
輪行時に気をつける点は、いつもよりハンドルや車輪がばたつかないようにストラップでしっかりと締め付けて固定すること。
タイヤの空気などはロードバイクなどと同じですが、少し抜き気味にしておきましょう。ベコベコにする必要はありません。


預け荷物の重量も20kgまで(ANA、スタンダードクラスの場合)のため、
全部合わせても8kgちょっとのウルトラライト7は余裕でクリアです。自分のバックパックを追加で預けても14kgとまだ余裕!
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沖縄・那覇空港に到着。

その後は輪行解除してレンタカー屋さんまで軽くポタリング。
okinawa-(8).jpgこういった少しの移動でも歩かなくていいのは非常に楽です。

(但し基本的にレンタカーショップの送迎バスが出ていますのでここは自由です)

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レンタカーを借りた後は、車の後部に2台をイン!!

お借りした車体はFITハイブリッド。自転車が14インチサイズでコンパクトな折り畳みなので、2台でも楽々収めることが可能。重量も軽いため乗せ降ろしも簡単です。

基本的に今回の旅行では移動中、そこまで自転車の出番は多くありません。
でも、車を停めてちょっと散策してみよう、ちょっとここに行きたい、宿からちょっとそこまで...という場面では、自転車があると非常に楽です。
使わない時には車にサッと戻すのみ。
レンタサイクルや、ロードバイクではここまで気軽に使うことは難しいのではないでしょうか。

旅行中は必然的にたくさん歩くため地味に疲れるので、歩く区間が減るのは非常に助かりますね。

okinawa-(17).jpg宿に車を止めて、周辺をポタリング。

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嘉手納の比謝川緑地は密林のような雰囲気でした。

旅行先には慣れない道や、裏道で狭い道に迷いこむこともあると思います。車だとそういう時大変ですが、自転車があると行ったり来たり迷っても自由に動き回ることができるので、旅行先の行動パターンが増えて助かりますね。自由に散策ができます。

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階段だって10kgもない車体なので持ち上げるのもへっちゃらです。

自転車に乗らない時は、ビーチを散策したり地元スーパーで買い物したりダイビングをしたりと沖縄を満喫。今回のメインは自転車ではありません。

okinawa(454).jpgokinawa(507).JPG3日目は雨上がりの早朝にポタリング。

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伊江島を背景に、砂浜に立ててみました。

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以前のAL-FDB140(右)のモデルよりも現行のウルトラライト7(左)がなんとなく姿勢が楽で走りやすいと感じていた理由が、2台を並べてようやくわかりました。

よく見ると、シートチューブ角(折り畳みの場合はシートポスト角の方がいいかもしれません)がウルトラライト7の方が寝ています。

これによって以前のモデルに比べてハンドルまでの距離が遠くなり、窮屈さがなくなりハンドルが持ちやすくなっています。

これならブルホーンやドロップに変える必要もないかな?と言う印象。カスタムの参考までに。

旅行の醍醐味である現地の食事では、沖縄料理やオリオンビールやアメリカンな料理や泡盛やちんすこうや泡盛やオリオンビールや泡盛など堪能(もちろん飲んだ後は妻と運転を交代)。
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自転車に乗った後のお酒はサイコーですね。
夜は遊び疲れもありグッスリ眠れました。

今回の旅行で残念だったのは、沖縄は本州より一足先に梅雨入りしてしまい天気が不安定で、1度もサンセットサイクリングや星空サイクリングができなかったこと。

せっかくの沖縄だったので残念ではありますが、天気ばかりは仕方ないですね。

しかしながら最終日の朝は宿泊した古宇利島は天気がよく、晴天の中で島1周のサイクリングを行うことができました。

okinawa-(34).jpgokinawa-(33).jpg1周10km程度ですが、14インチサイズの折り畳み自転車でも余裕の走行。

okinawa-(35).jpgokinawa-(36).jpgokinawa-(37).jpgさすがに島の真ん中に戻るときの坂だけは急で、ビンディングペダルなら余裕でしたが普通のペダルでは無理でした。

okinawa-(38).jpg押して歩きます。でも重量が軽いので押し歩きもラクラクです。


帰りの際も、レンタカーを返却後空港までの移動は自転車...と行こうと思いましたが、なんとこのタイミングで土砂降り。

こう言う時は遠慮なくレンタカー屋さんの送迎バスに甘えてしまいましょう。運転手さんを待たせることなく折り畳むのもあっという間。

折り畳んだ状態なら一般的な旅行用キャリーバッグと大して差はありません。

okinawa-(39).jpg空港に到着。

okinawa-(40).jpg帰りの荷物でも、預け荷物20kgまでに余裕で収まりました。
(重量のあるお酒などはすべて郵送しています)

伊丹空港に到着後、モノレールで駅まで戻りますが、疲れた体でも軽い車体は負担を最小限に抑えてくれます。

1分で輪行解除・1分で袋を畳んだら、あとは自宅まで自走。

無事家に到着しました。これにて今回の旅は終了。

終わってみて思うのは、「自転車を持って行って良かった」。

車では中々いけない道、徒歩では中々歩けない距離を走ることができ、かゆい所に手が届く折り畳み自転車を使った旅でした。

3泊4日で20-30km程度の走行と、普段の週末の10分の1の走行距離なのに、

普段では得ることができない圧倒的な満足感を得ることができました。


折り畳み自転車で行く飛行機輪行の旅。

今回の行先は沖縄でしたが、北海道でも離島でも折り畳み自転車を積める場所ならどこでもOK。
「サイクリング・ロングライドがメインではない」のなら、
折り畳み自転車を持って行く旅はロードバイクで飛行機輪行するよりも格段に気軽で、手軽に行うことができるためお勧めです。


(Text.Yaromai)


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