チェーンクリーニングを定期的に行うためには楽をしましょう。

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チェーンクリーニングを定期的に行うためには楽をしましょう。

先日、2ヶ月ぶりにチェーンクリーニングをしました。


chain01.jpgこの夏のトレーニングと、先々週の城崎温泉でのロングライドイベント・先週の四万十川でのロングライドイベントを走り終えた愛車のチェーンは真っ黒。
指で触って確認するまでもなく真っ黒です。

色が黒いだけならともかく、チェーンの中に汚れが詰まっていると抵抗も増え回転効率が悪くなります。
定期的に掃除をしないといけないとわかっていても、手作業でゴシゴシ掃除していくのはなかなか面倒くさくて手が進まない・・・と言う方も多いと思います。

そういった場合は「便利な道具を使う」ことで少しでも手間を減らして楽をする、というのが一つの解決方法になります。
少しでも作業の手間を減らすことができれば面倒くささも減り、定期的に掃除も進むのではないでしょうか。

便利な道具については、今ではチェーンクリーニングの常識となりつつあるチェーンクリーニングマシンがオススメ。
歯ブラシで1コマ1コマ掃除するよりも圧倒的に早く、かつより確実にチェーンをキレイにすることが可能です。

ではブラシタイプのチェーンクリーナーはどう使うの?と言う声もあるかもしれませんが、私の中でのブラシの用途は「仕上げ」や、泥だらけのMTBなどのクリーニングの際「チェーンマシンに通す前に大きな汚れを落とす」場合などに使うのが良いかと思います。
そのくらいチェーンクリーニングマシンの効率性は圧倒的なのです。

今回使用したチェーンクリーニングマシンはこちら。
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ウェルドタイト Dirtwash(ダートウォッシュ) チェーンマシン

チェーンをマシンにセットし、挟み込むようにフタを閉じます。chain002.jpg
その後オレンジ色の取っ手部分を変速機のプーリー上部に引っ掛けて準備完了です。chain004.jpg
なお、流行のビッグプーリーケージを使用されている場合などでは引っ掛けることができない場合もありますのでご注意ください。chain003.jpg
その時は作業中に蓋が外れてしまわないよう、蓋のストッパーにもなっている取っ手をしっかりと支えながら作業をしましょう。

上部の注ぎ口から付属のディグリーザーを入れ、準備完了です。
使用したディグリーザーは付属のものですが、別途購入も可能です。大容量タイプはこちら
chain005.jpgあとは上部にあるボタンを押しながら、徐々にディグリーザーを滴下しながらクランクをガラガラと逆回転します。
ところで今回のチェーンクリーニングではこんなアイテムを使用してみました。

chain18.jpgペドロス チェーンキーパー

車載輪行時にチェーンテンションを確保するなどでよく使うアイテムですが、チェーンクリーニング時にも役に立ちます。
チェーンマシンでクリーニングを行う際、ガラガラと回すことで汚れたクリーニング液がホイールに向かって飛び散る場合があります。
飛び散った液がかからないように新聞紙でガードをするなどしますが屋外の作業では風で舞ったりなど厄介。液が付着してしまったホイールを掃除するのも一苦労です。

そんな時こちらのアイテムを使えばホイールを取り外した状態でもチェーンにテンションが掛かり作業ができるので、ホイールを汚す心配もなく効率性は大きくアップ。
もう一つ非常に便利な点は、チェーンクリーニングマシンでガラガラ回していると、誤って横方向に力を加えてしまい、チェーンが外れてしまったことはありませんか?
逆回転中に外れたチェーンを戻す際は、前回ししながらはめるのですが、このときにホイールがあると回転してしまい敷いてある新聞を巻き込むなど非常にストレスになります。
ホイールをはずして作業ができるので、前回しも全く問題なし。チェーンが外れてしまった際も超簡単にはめ直すことができました。
小さいけれど非常に便利なアイテムで、何で今まで使ってこなかったんだろうと少し後悔です。

さて、ガラガラと何度も何度も回していきます。マシンの下部にある歯車がそこに溜まっている液を持ち上げてチェーンまでかけてくれるためディグリーザーは割と少量でOK。
chain006.jpg付属の小さいボトルでも3回分程度は使用可能です。
しばらくの間ガラガラ回し続けた後、マシンを外し中を見てみると液は真っ黒。たくさんの汚れも浮いています。
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これは流してしまい、次はすすぎの作業に移ります。
(液を流す際はそのまま捨てるのではなく、新聞紙その他に染み込ませる等して廃棄しましょう)

chain009.jpg

このディグリーザーは水溶性のため水で洗い流すことが可能です。ディグリーザーが水溶性の物だと後掃除が非常に楽で助かります。

chain10.jpgディグリーザーの代わりに水を入れて再度ガラガラ。水を捨ててもう一度水を入れてガラガラ。チェーンクリーニングマシンの洗浄も兼ねております。
目安としては泡立たなくなるくらいまで行うといいでしょう。中のディグリーザーがしっかりと洗い流された目安となります。

洗い終えたチェーンは汚れもキレイに落ちてピッカピカ。表面はもちろん、ブラシにより中のリンク一つ一つまでしっかり掃除がされています。
chain11.jpg掃除を終えたあとにはこのままだと水が中まで入り込んでいるので、チェーンをしっかり乾かす必要があります。
自宅にコンプレッサーがありブロアがある方は吹き飛ばすのも楽でいいでしょう。
水置換タイプのオイルを使用される方は水に油が置き換わって浸透するのでこのまま注油しても問題ありません。

乾かしている間に、チェーンの伸びもチェック。
chain11.5.jpg「そろそろ交換」の目安となる位置にぎりぎり達するかと言うところなので、次回の掃除の際はクリーニングより交換したほうがよさそうです。

この時間を利用してスプロケットも掃除してしまいましょう。
年末などの大掃除では一枚一枚外して掃除しますが、なかなか面倒くさいのと内側の大きいギアは複数枚固定されていることが多く外しても十分に掃除ができません。
ブラシを使うこともありますが、今回はこちらを使用しています。
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Dirtwash(ダートウォッシュ) Gストリング

またまた楽するアイテムです。
chain13.jpg歯間ブラシのようなこちらで文字通りスプロケットの間を掃除していきます。
特徴は「よく伸びる」ので、狭いところの掃除もラクラク。スプロケットだけでなくプーリーとプーリーケージの間や各種隙間など、色々な箇所の掃除が可能です。
chain12.jpgごっそり汚れが取れました。
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そして掃除も終え乾燥も終えたところで、最後に注油を行います。
チェーンへの注油は外側のプレートに油がかかっている必要はありません。内部のリンク部分1コマ1コマに丁寧に滴下していきましょう。
chain17.jpg一周分注油したあとは、少しの間おいて油が浸透するのを待った後、余分な油をふき取り完了です。

今回のチェーンクリーニングについてメーカーのウェルドタイトによる動画も公開されていますのでご覧ください。。


通常であれば面倒くさい上に中々キレイにできないチェーンクリーニング。
作業が効率よく簡単になる道具を使用して、楽して定期的にキレイにしましょう!


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